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高原浩之1992-2004
SELECTIED WORKS
森との会話をたのしむ家
計画地は眺めの良い高台にあり、隣には森の木々が生い茂る。前面のバス通りからのプライバシーに配慮しつつ、光・風・緑の自然を感じながら快適に暮らせるパッシブデザインの住まいを 計画した。より森の木々を感じられるように家族が集まるLDKを２階とし、そこから森に開かれたインナーバルコニーが連続するように大開口のサッシを設けた。階段の踊場を活用したスキップフロアはトップライトを設けることで、自然光の下 で家族団欒の場となり、玄関まで届く光は明るい住まいの象徴でもある。断熱性能は充填断熱+外張断熱+樹脂サッシの構成で外皮の性能を上げUA値0.28（断熱等級6）を実現し、床下冷暖房システムと合わせて猛暑の夏も エアコン１台で快適に過ごせている。
CONCEPT
