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HIROYUKI TAKAHARA 1992-2004
SELECTIED WORKS
Coconimo SAIDAIJI
駅前という立地において、「人と街と緑が交わる商業施設」がコンセプト。自然を感じる天然芝生広場を中央に配し、平屋の木造店舗を広場の周りに計画した。再開発によりマンションが立ち並び、自然が人工物へと置き換わっていく街並みに対して、ヒューマンスケールの庇が人々を迎え入れ、都市の軒下になることを考えた。計画地の敷地状況を踏まえ、周囲の建物と芝生広場・店舗の関係を、模型や3Dパースを用いたスタディを繰り返し、ひとつひとつ丁寧に課題点を読み解くことで、配置を決定した。分棟とした時点から、各店舗をつなぐ庇は、木を積極的に見せる事を考え、構造事務所と協力の上、木々しい庇を実現する事が出来た。また、軒高は、雨や日射を防ぎつつ周りのマンションからの視線を遮る高さに設定し、店と軒裏の木、芝生広場へと視界をコントロールすることで、都市の喧騒から離れ、落ち着いて利用できる施設を実現している。また、SDGsの観点においても、設計の各段階で意識し、クライアントと協議を重ねることで、天然素材のみを使用した人・環境に優しい地盤改良工法の選定やすべての人に広場を開放することで、多様性を受け入れた施設として、地域に愛され住み続けられるまちづくりへの貢献などSDGsの各ゴールを目指した施設を提案できたと考えている。
CONCEPT